オランダのトゥロペン博物館に保管された一束のチュキ

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オランダのトゥロペン博物館に保管された一束のチュキ www.howsbali.com
オランダのトゥロペン博物館に保管された一束のチュキ www.howsbali.com

チュキ、或いは、チュキアン。他の国ではコアとかペイと呼ばれる伝統的に伝承された賭け事遊びのカード。このチュキはその昔、マレーシア・シンガポール・バリを含むインドネシアの特に女性の遊びとして人気があった。

現在では、マレーシアやシンガポールでは、昔ほどの人気はないが、インドネシアではまだまだ人気を保持している。チュキ遊びは、元々は中国から発祥したものだ。通常は、一つのテーブルを囲んで胡坐をかいて座り、5人で遊ぶ。他にも、大勢で遊べるものや多くのルールがある。バリのチュキ遊びは、大昔から始まっているが、後世でそのユニークさから改めて復活した。

年寄りだけではなく、若者の間でもチュキは楽しまれている。葬式前の夜に寝ずの番をするときの慰めとして、眠くならないようにチュキを楽しむことは既に義務的伝統となっている。多くの人々は、チュキ=賭け事と思っているが、その印象はだんだん薄くなり、レクレーション スポーツとしての遊びになりつつある。インドネシア民間レクレーション スポーツ フェデレーション バリ地区によって開催されたトーナメントがその一つだ。チュキ トーナメントは、2012年12月から行われるようになった。

インドネシア民間レクレーション スポーツ フェデレーション自身は、2005年制定法律第3号に従った国体システムの3本の柱の内の一つだ。チュキに付いて離れない賭け事だという汚名が強いからこそ、レクレーション スポーツとして認められたチュキは、まじめな研究対象となっているのだ。それは、2012年9月に構築されたディスカッション グループ フォーカスを通して行われている。ディスカッション グループ フォーカスは、ヒンドゥー ダルマ・慣習村第一審議会・アカデミー・警察を取り込んで研究しているのだ。ディスカッション グループ フォーカスの結論は、チュキ遊びには、何を賭けていたとしてもギャンブルの要素は含まれず、だから公的レクレーション活動となり得、最終的には健全な社会的、文化的な活動になるということだ。

チュキに夢中で帰ってこないご主人、見方を変えてみようか・・・。

050916T

#バリ島 #文化 #チェキ #オランダ #ギャンブル

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